『さあ、我に勝利せよ。不可能すら破壊できぬものに何の価値がある?』かつて、心優しき邪神が、『究極の存在』から全次元の存在を守るために戦った。そして勝利したが、『究極の存在』は己の命を犠牲に邪神を除いた全次元の存在を滅亡させた。邪神はあらゆるものを破壊する力の半分と引き換えに、一時的に生命の復活の不可能を破壊し、『究極の存在』を除いた全次元の存在を復活させた。だがその後、全次元は滅亡した、邪神すらも気付けなかった自らに宿る絶対的な『創造』の暴走によって。───第0次元に、地獄の果てと呼ばれる史上最強レベルの魔物が蔓延る世界が存在した。そして『神鳥ロスティア』こそがその世界の最強の魔物だ。破壊を司り、幾億の存在を破壊した最悪の邪神。無限と匹敵する概念「有限」を破壊することが可能であり、無限を持たぬものが倒すことは不可能。そして、第0次元内のあらゆる場所に無限を持つ者が存在することは不可能。刹那でも存在してしまえば、第0次元のみに存在する無限を拒絶する力により無限を超越した絶対的な力で即座に存在が消滅する。故に、第0次元に存在する限りは最強の存在として知られる。